欠陥のある性格

以前、中居くんが「なぜ結婚しないのか」と質問されて「性格に欠陥がある。自分でもわかってるんだけど」と言ってた。中居くんらしい。欠点とかじゃなくて欠陥・・・。中居語録はおもしろい。日本中居語録研究会を作ってみたい。（勝手にやれ）

この「性格に欠陥がある」というのは すごい自分にしっくりきた。私の最大の欠陥・・・それは「協調性の欠如」まったくもって人様との協調性がない。日常生活ではばれないよう、どうにかごまかしてるつもりだけど・・・・。

「店を経営してくって大変だね」とよく言われるが 私なんかは大きな組織の中でたくさんの人と意見を交わして仕事をする、という方がすごく大変に思えるのだ。随分転職もした。辞める理由は仕事内容より人間関係だったように思う。とくに女性の多い職場は派閥みたいなのができて煩わしかったなぁ〜。
だから いつか自分で何かやりたい！という思いは強かった。あくまで「何か」というトコがいいかげんだったんだけど・・・。
こんな私だから板前の主人と出会ってしばらくしたら「二人で店出すわよ−−！」と息まいていた。結婚するわよ−とは全然思ってなかった。苦手な組織的な社会生活からの脱却チャンス！主人はそっちのけでわめき立ててるトコもまったく協調性がない。変わってますでしょ？主人はいい人でこんな変人を嫁にしてくれましたが・・・（テヘッ）

「協調性がない」という私の大きな欠陥は悪い面も多々あるけど 「自分で何かをする」というすごい原動力にはなった。

性格はそう変わるもんじゃない。だとしたら変えようとするより 自分はこうなんだ、としっかり自覚してそれを活かした方がいいんじゃないかな。な〜んて 自分にあまいだけかな・・・私。